先端研究基盘共用促进事业未来社会创造事业及び-文部科学.PDF

資料８ 先端研究基盤共用促進事業、未来社会創造事業 及びムーンショット型研究開発制度について 平成３1年１月２8日 文部科学省 科学技術 ・学術政策局 研究開発基盤課 先端研究基盤共用促進事業 研究施設・設備・機器等の基盤の抜本的強化 （概要） 先 端 研 究 基 盤 は 、 我 が 国 の 競 争 力 を 根 底 か ら 支 え て お り 、 持 続 的 な 維 持 ・高 度 化 が 必 要 。 研究者の研究時間増大 （専門スタッフによる機器管理により 分野融合・新興領域の拡大 研究者の負担を軽減） 若手研究者や海外・他 短期滞在者の利便性向上 ナノテクPF、HPCI、光ビームPF、NMR共用PF 機関から移籍してきた研 国際共同研究の増加 究者の速やかな研究体 海外研究者による評判向上 制構築 （大学ランキングアップ） 論文引用度の向上 NMR （スタートアップ支援） 放射光施設 SPring-8 SACLA 専門スタッフのスキル向上・ 産学官連携の強化 キャリア形成 高度な研究開発支援の実施 J-PARC 京 コーディネート、調達の高度化 等 最先端大型研究施設の整備・共用 レーザー 共用プラットフォーム 共用機器化による保守費・設 備費・スペース利用の効率化 新たな共用システム導入の加速 先端計測機器 開発、光 ・量子科学技術等 共通基盤技術開発を推進 共通基盤技術の開発 民間活力の導入 人材育成 2 「競争的研究費改革に関する検討会」中間取りまとめ（概要） ～研究成果の持続的創出に向けた競争的研究費改革について～ (平成27年6月24日競争的研究費改革に関する検討会) １．科学技術イノベーションを巡る状況認識 知のフロンティアの急速な拡大と熾烈な国際競争のなかで、多種多様な知識や価値の創出と連携 ・融合、オープンイノベーション重視への 転換等が求められている。 その推進の鍵となる人材については、将来のキャリアパスを見通せない若手研究者が増加するなど、将来の我が国の人材の質の低下が 懸念される。 ２．改革の方向性 （１）分野融合、国際展開などの「現代的要請」への対応 • 競争的研究費改革においては、挑戦性 ・総合性 ・融合性 ・国際性を重視し、分野 ・組織 ・国境を越えた研究の遂行を促進。 その際、研究環境整備に追加的対応を要することに留意。 （２）産学連携の本格展開をめざした環境整備 • 本格的な産学連携の促進のため、大学等の研究活動の幅を広げていくことが重要。 その際、研究活動拡大に伴う研究基盤整備が不可欠であり、競争的研究費改革でも後押しする必要。 （