第5节道路-京都.pdf

第5節 道路 　目標とする都市の姿を実現するための道路の方針として，「ものづくり都市 ・京都」を支える都市の骨格 ※5 ※6 である幹線道路 と市民の活動を支える補助幹線道路 等を連携させることにより，円滑な都市活動を支 え，市民生活の利便性向上を図るとともに，災害時における避難や緊急輸送の機能を確保するため，幹線道 路ネットワークの充実を図ります。 関連計画 （策定年次順） 京都市 ・京北町合併建設計画，京都市建設局中長期運営方針，いのちを守る橋りょう健全化 プログラム　等 【具体的な方針】 ア　市内の各地域間の多様な都市活動による自動車交 ■　久世北茶屋線 通需要への対応，市内の交通渋滞の解消，補助幹線 道路や細街路への通過交通の流入抑制，災害時の緊 急輸送道路，避難路の確保等の観点から，関西国際 空港や都市間を結ぶ名神高速道路や京都第二外環状 道路等と市街地を有機的に繋げ，都市間の道路交通 や市街地構造の骨格となる幹線道路の整備を推進し ます。 イ　市民生活や都市活動の利便性向上，安全性の確保 に向けて，補助幹線道路の整備を推進します。 ウ　山間部の交通ネットワークを強化し，地域間交流の活性化を図るために，幹線道路等の整備を推進しま 4 す。 エ　市街地と京北地域の速やかな一体化と，京北地域における地域間の連携強化を図るため，幹線道路等の 5 整備を推進します。 オ　踏切による交通渋滞の解消や安全性の向上，鉄道による地域の分断の解消等を図るため，立体交差化を 推進します。 ※7 カ　無電柱化やユニバーサルデザイン の推進，道路空間の再構成を行うことにより，安心 ・安全で快適 な歩行空間を創出します。