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文部科学省見学
文部科学省を参観し、主に日本学校教育の歴史と歴代学校給食の模型などを見ていただいて,とても感心した。日本の学校給食の歴史は昭和明治22年ごろ、山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で貧困児童を対象に無料で学校給食を実施する。これが日本の学校給食の起源とされる。そんな早い時代に学校に導入した、本当に、すごいと思う。「教育」の展示室は、明治22年から昭和66年代前半までの学校給食の模型は展示された。シアター番組は、先生と学生たちと一緒に各時代にタイムスリップして、その当時の学校給食の歴史、教育の歴史について詳しく紹介された。
その中に一番印象に残されたのは、戦後まもなく、学校給食を始めている頃、学校給食の中に蛇のような、虫のような小さい動物を給食の中に入っていた。食物が少ない時代だった。栄養を獲得するために、小さい動物でも普通に食べていた。今の時代では考えられないことだった。
そして小学校一つのクラスの人数は当時75人がいた。今の小学校人数の2倍にも多かった。1950年代、戦争が終わり、欧米の文化に接する機会が増え、貧しいながらも新しい生活文化が広がった時代で、教育基本法や新しい学校教育法などの制定により、教育の機会が拡充されるとともに、現在の学校教育制度が整えられていた。明治5年、教科書は検定制度が採用された。次に、明治36年に国定制度を採用することになった。さらに、昭和22年、新学制が発布され、教科書に多様性を持たせるために、従来の国定制度を廃止した。そして今の教科書制度は、民間の教科書会社が学習指導要領等に基づき本を作り、教科用図書鑑定審議会の審議を経て、文部科学大臣が教科書として適切かどうかを決定するもの。また、憲法に掲げる義務教育無償の精神を広げるために、次代を担う小中学校に在学している児童生徒に対し、国が教科書を無償で配布している。とても羨ましいと思う。本当にタイムスリップみたいな感じをしていた。その当時の人々の生活、文化などを実感していると思う。
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