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刘昌黎文集

第六卷译文与国外发表论文

6.2日语发表的论文（2）

目录：

·大連市の環境保護と中日環境協力、2001.8

·大連市の試みから見る我が国の医療保険改革、2002.1

·日本のメインバンク制度とその変化?改革について、2002.6

·中国東北地区における経済協力、2002.7

大連市の環境保護の現状と問題点及び発展方向

九州国際大学環境問題研究会編

環境問題と経済発展

2001年8月発行

はじめに

大連は遼東半島の南端にあり、面積は12754平方キロメートルで、人口は540万人がある。そのうち、市内面積は224平方キロメートル、人口186万人で、中国の大都市のひとつである。改革開放以来、大連の経済成長率は持続に増大し、長年に中国総合経済実力8都市に仲間入りした。1997年の大連のGDPは瀋陽の855億元に次の829億元に達し、ハルピンの746億元及び長春の541億元を超え、東北各大都市の中で2番目になった。1人当たりGDPは15352元で、瀋陽の12761元、ハルピンの7803元と長春の7909元を抜いて、第1位であった。

1998年の大連のGDPは935億元で、前年比12.2%を増加した。そのうち第1次産業は102億元で、同10.9%増、第２次産業は419億元で、同11.3%増、第3次産業は414億元で、同14.3%増でした。1人当たりGDPはドルで2086ドルになり、前年比12.2%を増加した。また、大連はこのような急速な経済成長の中で、依然に環境の保護と改善を重視することによって、大連市を経済繁栄、交通便利、清潔できれいな都会に作り上げた。

1990年から、大連は連続9年に全国重点都市環境総合考察の5位に入り、連続2年に全国環境総合整備「10佳」都市に選ばれた。そして、1997年に「国家環境保護模範都市」に選ばれ、中日間環境協力の模範都市として指定された。なお、大連は人口100万以上の大都市として、1993年に「国家級衛生城」、また1997年に「国家園林都市」の称号を獲得し、1998年に科学教育先進都市に仲間入りし、国から衛生検査免除都市に指定された。

大連市は環境保護の面において大きな成績を上げているが、外国ことに先進国の現代的都市に比べると、まだ大きな距離があり、多くの課題を残っている。したがって、大連市は環境保護におけ成績を十分に認識すると同時に、その問題点と距離をも認識する必要がある。そして、環境保護において引き続き努力し、中日協力環境保護模範都市の建設を通じて、さらに都市環境を保護し、改善して、大連を世界に認められるきれいな都市に作り上げなければならない。

1.大連市環境保護の措置及び成果

1-1都市分布及び産業構造の調整

大連は古くから中国の工業基地であり、工業部門が集中し、工業構造が重工業に傾けている。そのうち、汚染度の高い冶金、化学工業及び建材工業は大きな比率を占めている。そして、一部大中企業は戦前または50年代に作られたもので、生産技術及び設備がかなり遅れていて、資源の浪費が大きく、エネルギーの消耗も多かった。それに加え、都市計画において、分布上不合理なところがあり、汚染度高い企業が住民区と一緒になっていたり、市区周囲の黄金海岸の大部分が汚染企業に占用されるなど、都市環境の汚染状況は深刻であった。

この状況に対し、大連市政府は「大連市区企業開発性移転改造実施法案」と「大連市区における企業の開発?移転?改造に関する規定」を制定し、まず商業地域にある転換しやすい軽工業、紡績業、医薬業及び汚染度高い化学工業の企業移転改造を重点とした。

その結果、2000年までに220軒以上の企業が移転された。この移転改造の優遇政策として、次のことがある。①企業を移転するために、元の土地を譲渡する場合、土地譲渡金の基礎建設費を除外した分を一定の比率で企業に還元する。②企業の移転改造用地は計画部門が全体計画に従う前提で、なるべく企業の利益を考慮する。③企業移転後、元の施設を利用して独立会計の第三次産業に賃貸する場合、取引手数料を免除する。それで、多くの企業は都市建設の大局に立脚し、積極的に移転改造を行い、1998年12月まで、百軒近くの企業が移転改造された。

この移転改造によって、汚染源を減少させ、改めて都市計画ができただけではなく、企業に技術改造や資金獲得の機会を与え、新しい発展を成し遂げたこともできた。たとえば、かつて市中心にあった大連ビール工場は移転改造後、元地に3000平方メートルの芝生を敷き、市区に新しい景色を供えた。そして、大連ビール工場は市郊に新工場を作り、新しい生産設備を導入して生産規模を拡大した。また、大連北駅及び大連西駅にあっ