必威体育精装版版-资金移动业自主规制规则.pdf

資金移動業自主規制規則

自主規制規則協会ガイドライン

第１章総則第１章総則

（目的）（目的）

第１条この規則は、資金移動業が決済システム第１条このガイドラインは、協会員による資金

の一翼を担う業務であることを踏まえ、決済シ移動に係るサービスの適切な実施の確保を図

ステムの安定性を確保するとともに、効率性及るに当たり、法令、政令、内閣府令及び自主規

び利便性の向上を旨として、資金移動に係るサ制規則等の解釈指針を示すことを目的とする。

ービスの促進及びその適切な実施を図ること

を目的とする。

（定義）

第２条この規則において使用する用語の定義

は、資金決済に関する法律で定める例によるほ

か、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号

に定めるところによる。

(1)法資金決済に関する法律をいう。

(2)政令資金決済に関する法律施行令をい

う。

(3)内閣府令資金移動業者に関する内閣府

令をいう。

(4)協会員【認定協会の名称】に加盟する

資金移動業者をいう。

第２章法令等遵守及び経営管理第２章法令等遵守及び経営管理

（規模及び特性）

第３条本章の規定は、協会員すべてに関係する

事項を定めるものであり、本章の規定どおりの

対応が協会員においてなされていない場合で

あっても当然に本規則に違反するものではな

く、協会員は、その規模や特性等に応じて、利

用者の利益の保護の観点から必要な限度で本

規則に定める規定を遵守すれば足りるものと

する。

（法令等遵守）（法令等遵守）

第４条協会員は、決済システムの担い手として第２条協会員は、法令等遵守に係る基本的な方

の自らの役割を十分に認識して、法令、事務ガ針、具体的な実践計画（コンプライアンス・プ

イドライン（第三分冊：金融会社関係１４資ログラム）や行動規範（倫理規程、コンプライ

金移動業者関係をいう。以下同じ）及び社内規アンス・マニュアル）（以下、併せて「コンプ

則等（当協会の定款、業務規程、その他の規則ライアンスに係る基本的な方針等」という。）

を考慮し、協会員又はその役職員が遵守すべきについて、社内規則等において定めることとす

規則をいう。なお、名称、形式を問わない。以る。

下同じ。）を遵守し、健全かつ適切な業務運営２協会員は、コンプライアンスに係る基本的な

に努めることとする。方針等に関する社内規則等の運用について、内

1

資金移動業自主規制規則

自主規制規則協会ガイドライン

２協会員は、資金移動に係る業務を適切に行う部管理部門の担当者を定めるとともに、定期的

ために、以下に掲げる諸法令等を遵守するもの又は必要に応じて見直しを行う等の措置を講

とする。じることとする。

(1)資金決済に関する法律（政令及び内閣府３協会員は、所要の措置を講じることにより、

令並びに事務ガイドラインを含む。）、刑法、コンプライアンスに係る基本的な方針等を定

民法、企業会計原則、私的独占の禁止及びめた社内規則等の周知徹底を図ることとする。

公正取引の確保に関する法律、各種行政法なお、ここでいう所要の措置とは、協会員にお

令、労働関係法令、犯罪による収益の移転いて個別具体的に決定されるべきものである