从政治革命到思想革命:羽仁五郎明治维新论之展开_.pdfVIP

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1933年以前の羽仁維新論からその後の維新論への移行は断絶的変化ではなく、

かえってこの二つの維新論は羽仁の重層的な思想の中で並行して存在すると

している。羽仁思想の発展は一刀両断ではないことは、彼の思想展開の論理

に合致しているとする。

キーワード:羽仁五郎,明治維新史研究,唯物史観,日本マルクス主義

歴史学,講座派

III

第1章序論

1.1問題提起

荒井信一(1926-2017)によると、羽仁五郎はマルクス主義を武器にして迷

妄と専制とたたかった偉大な啓蒙思想家であり、日本近代史上、福沢諭吉と

ならぶ思想家ではあった。羽仁の主な活動について、彼の自伝的回想『私の

大学―学問のすすめ―』(講談社、1966)の「著者略歴」では、次のように

紹介される。

1901年桐生市に生まれ、東京大学およびハイデルベルク大学に学び、

日本および世界の歴史を研究し、自由学園また日本大学の教授、YWCA

の講師として青年を教育し、野呂栄太郎をたすけて『日本資本主義発達

史講座』を計画刊行し、共産主義および戦争反対の思想のために投獄さ

れた。戦後、参議院議員に選挙され、国立国会図書館を創立し、日本学

術会議に選挙され、学問思想の自由の委員会を組織した。著書、『明治

維新』、『ミケルアンジェロ』、『白石・諭吉』、『日本人民の歴史』、

『明治維新史研究』、『東と西』、など。②

このように、戦前においては歴史学者として精力的な著述活動と教育活動

を展開しており、戦後になると参議院議員と在野の政治評論家、民間学者と

して再出発し、その後1955年書斎に帰ってから没するまで再び文筆活動に専

念したという、羽仁の多面的な活動を展開していた生涯が羽仁自身の著書で

語られている。

そうした羽仁の多面的な活動のなかでも、とりわけ注目されるのが『日本

資本主義発達史講座』(岩波書店、初出:1932-1933、以下『講座』)の編集

および刊行に尽力したことである。このことから、羽仁は「講座派」を代表

する人物の一人とされている。

そもそも「講座派」とは、1932年から1933年にかけて刊行された『講座』

に結集した研究者グループの名称である。彼らはマルクス主義的方法に立脚

1927

し、コミンテルンによる「日本問題に関する決議」()、「日本共産党

①1984530

中村政則()「“羽仁史学の意義を考えるシンポジウム”に参加して」『歴史学研究』、、

39を参照。

②羽仁五郎(1966)「著者略歴」羽仁五郎著『私の大学―学問のすすめ―』講談社、2。

1

現実的問題へと移行の出発点となったのは、明治維新史研究である。後年、

羽仁の歴史思想を扱う際に、よく使われる「農民一元論」、「人民史観」な

どの言葉の出自は、彼の日本史研究の出発点をなした一連の明治維新史研究

に求めてはならない。それゆえ、「純粋なマルクス主義者」、「擬似マルク

ス主義者」、「自由主義者」、「小ブルジョア急進主義者」……とさまざま

な羽仁に対しての評価を考察するには、羽仁の思想を彼の明治維新論の展開

でその特性を説明することが有効であろう。

本論文はこのような問題意識のもとに、1920年代から1930年代にかけて

の羽仁の日本史研究の最初の出発点となった明治維新史研究を検討すること

で羽仁の歴史思想を問い直そうと試みる。そして「羽仁門下」を自認した井

上清を媒介として、羽仁維新論の展開の論理をさらに明確化する。

以上の考察によって、日本社会主義思想史に関する研究にも一石を投じる

ことが本論文の課題となる。

12

.先行研究について

本節では、先行研究の整理をおこ

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