基于翻译补偿理论的《佛教与...教民俗学入门》汉译实践报告_.pdf

目次

1翻訳実践の紹介1

1.1任務の内容1

1.2起点テキストと作者の紹介1

1.2.1起点テキストの紹介1

1.2.2起点テキストの特徴と翻訳の難点1

1.2.3作者の紹介2

1.3翻訳実践の意義2

2翻訳のプロセス4

2.1事前準備4

2.1.1基礎知識の習得4

2.1.2翻訳理論の選定4

2.1.3計画の作成7

2.2校正7

2.3評価8

2.3.1自己評価8

2.3.2友人からの評価8

2.3.3同級生(日本語専攻)からの評価8

2.3.4指導教官からの評価9

3ケーススタディ10

3.1言語学面での補償10

3.1.1語彙の補償10

3.1.2テキストとディスクールの補償17

3.2審美面での補償19

4まとめ23

参考文献25

付録26

正しく理解することは難点の一つである。特に『仏教と民俗仏教民俗学入門』

は昭和時代で書かれた書籍であるため、今ではほとんど使われていない言葉

が時折登場する。これらの言葉の本当の意味を理解するには、大量の資料を

調べる必要があり、仏教と日本民俗学に関する基礎知識の習得がかかせない。

故に、十分な事前準備が必要となる。たとえこれらの専門用語や今ほとんど

使われていない言葉を理解したとは言え、中国語で適切な訳語がない場合も

多い、この難題を解決し、起点テキストの情報を最大限に伝えるために、翻

訳テクニックを柔軟に活用する必要がある。

（２）引用された古文の頻出はもう一つの特徴である。ある風俗やある仏

教の宗祖の思想を紹介するために、作者である五来先生はしばしば古書から

古文を引用する。外国人である筆者にとって、注釈のない日本の古文を完璧

に理解するのは容易なことではない。そして日中翻訳において、古典日本語

の古典的な表現を如何に再現することも課題の一つである。

（３）言葉遣いが分かりやすい。本書は入門者向けの書籍であるため、本

来ならば堅苦しい本ではない。しかし中国の読者にとって馴染みのない大量

の情報を、簡単で受け入れられやすい訳文で表現するのは非常に難しい。仏

教民俗学の理論や視点を十分に理解し、専門知識を十分に勉強した上で、入

門者である読者に仏教民俗学の魅力と面白さをわかりやすく伝えることが課

題になる。

1.2.3作者の紹介

五来重は昭和・平成時代の宗教民俗学者であり、大谷大学名誉教授である。

1908年（明治41年）に生まれ、1932年に東京帝国大学文学部印度哲学科を

卒業し、1939年に京都帝国大学文学部史学科国史学科を卒業した。従来、仏

教は哲学的なものとして理解されていたが、京都帝国大学時期柳田國男に教

えを受けた五来重はそれに疑問を抱き、日本庶民に代々受け継がれてきた宗

教的風習や精神が仏教とどのような関連性を持っているのかを探り、日本仏

教の研究に、民俗学の視点・手法を積極的に導入し、仏教民俗学の分野を開

拓した。著書に『修験道入門』『日本人の仏教史』『山の宗教』『先祖供養

と墓』などがあげられる。

1.3翻訳実践の意義

『仏教と民俗仏教民俗学入門』は仏教に影響を受けた日本の伝統的な民俗

と庶民の生活を描いた。本書を翻訳することは、中国の読者に日本の仏教民

俗、すなわち異文化を紹介するためである。翻訳する際、日本仏教、日本民

2

2翻訳のプロセス

2.1事前準備

2.1.1基礎知識の習得

『仏教と民俗仏教民俗学入門』は日本の仏教民俗を紹介するものである。

そこに登場する歴史や風俗を理解し、翻訳の質を保証するために、筆者は次

のような事前準備を行った。

筆者はまず原作を通読し、その大意と文体を把握した。その後、仏教民俗

学の分野における専門用語と固有名詞に焦点を当て、多くの資料を調べた。

日本民俗分野における専門用語を理解しようとする際は、『日本大百科全書

（小学館）』『日本国語大辞典』などの辞書を利用して調べる。日本仏教分